しきたりとれんど 2005年11月8日号

左前とは

通常、着物は右の衽(おくみ)に左衽を重ね襟のあきが右になるように着ます。これとは逆に左衽に右衽を重ね、着物のあきを左にもってくる着方が左前です。左前は死者の装束を着せるときに用いるため、不吉なものとされます。また、このことから経済状態が悪くなることや、商売や勢いが下り坂になることを「左前になる」と表現することがあります。

 

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