しきたりとれんど 2001年7月3日号

お盆

正式には盂蘭盆会(うらぼんえ)といいます。先祖の精霊がもどってくるといわれ、各戸で霊を迎えます。迎え火をたいて精霊を迎える習慣は、よく知られているところです。仏壇の灯明を迎え火としたり、軒先や仏壇のわきに提灯をつるして迎え火にします。

また、お盆の入りにはお墓を掃除し、お参りをしますが、それは霊がお墓にもどってくるといわれるためです。お墓にもどってきた精霊を家まで連れて帰り、おまつりします。

私もこどもの頃、お墓まいりの帰り道には提灯に火をともして家まで帰ったことを思い出しました。提灯の明かりで霊を墓から家まで連れて帰っていたようです。地域によっては霊を背負うまねをするといった風習が残っているところもあるそうです。

 

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