しきたりとれんど 2001年6月12日号

清め塩

葬儀の会葬礼状には「清め塩」といって塩が添えられていることがあります。その昔、死の原因は霊的なものと考えられ、そうしたものを払うために、生命力のある塩が用いられていました。本来は海の塩で清めていたそうです。

また、日本では塩がいろいろな場面で「清め」の材料として用いられいます。相撲の土俵入りや地鎮祭に塩が用いられていることは、皆さんもご存じのことと思います。そのほか、料亭などの門口に見られる盛塩は、清めの意味だけでなく調理に欠かせない塩の不変性にあやかり、商売繁盛を祈ったものといわれます。

 

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