ニュースとれんど 2002年10月25日号

全米葬祭ディレクター協会の大会で消費者サービス

全米葬祭ディレクター協会(NFDA)は、毎年秋に大会が開催されるが、今年は第121回で、10月20日から23日までテキサス州サンアントニオのコンベンションセンターで行なわれた。今年の目玉は20日に「消費者の日」が設けられたことである。

この日は一般の消費者が直接、葬儀ディレクターに様々な質問を投げかけると言うもの。質問は例えば葬儀の事前設計、火葬の仕方、悲嘆と癒し、葬祭業への就職など、これまで疑問に思っていた事柄がそれぞれの専門家から聞ける。同時にこの日に参加した人は、地元の医科大学の協力により無料で健康診断がしてもらえる。入場も無料。日本でも地域地域で葬儀の相談会が行なわれているが、これもヒントになりそうだ。


バリ島で多宗教による犠牲者追悼式

10月20日日曜の午後、クタビーチで、ヒンズー、イスラム、キリスト、仏教の人々が集まり、10月12日に爆発で亡くなった184名の犠牲者のためのマハシャンティ・プージャ(平和の祈り)が行なわれた。

これは事件現場からおよそ500メートル離れた場所で行なわれた。式典の前に参加者は60メートルの白布を頭上に捧げ持ち、聖歌を歌いながら海岸を行進した。儀式のあとに松明に火がともされ、日没のなかを白い布は海岸に運ばれた。美しい場所での儀式だったが、一方で犠牲者の身元確認がまだなされていないのは悲しい。

 

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