ニュースとれんど 2002年9月13日号

ジャズの巨人ライオネル・ハンプトンの葬儀営まれる

8月31日、94歳で死亡したビブラホン奏者ライオネル・ハンプトンの葬儀が9月7日ニューヨークで営まれた。

ハンプトンの葬列はニューオーリンズ式で、馬に牽かれた白の霊きゅう車がハーレムの通りを進み、トランペット奏者のウィントン・マルサリスが先頭に立って演奏した。コースは、ジャズクラブ「コットンクラブ」から近くのリバーサイド教会までで、数百人のファンが同行した。

故人がCIA本部で演奏したときに知り合ったブッシュ元大統領は、教会での式典で弔辞を捧げた。葬儀のあと、遺体はブロンクスにあるウッドローン霊園に埋葬された。音楽家が仲間から音楽で送られるのは最高の慰めだ。


フランスの道場で道上伯氏の告別式

生涯一度も敗戦がなく、50年間近くヨーロッパで柔道の指導を続けてきた柔道家 道上 伯(みちがみ・はく)氏は、日本に帰国中の今年8月6日に89歳で死去した。密葬ののち、8月19日東京都港区の増上寺で葬儀が行われた。

道上氏はフランスのボルドー市に自宅があり、9月7日ボルドーの道場でも告別式が行われた。遺体はすでに日本で火葬にされ墓地に埋葬されたが、分骨をフランスの道場に安置した後、ガロンヌ川に流す予定もある。

日本人が外国に移住することが多くなっている現在、海を隔てた分骨もめずらしくなくなるだろう。

 

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