ニュースとれんど 2002年8月2日号

ウクライナの航空ショー事故、追悼式典を29日に開催

7月27日(土)ウクライナ西部リボフの郊外の空軍基地で行われた航空ショーで、戦闘機が墜落し、観客83人が死亡した事故があった。7月29日同基地内で犠牲者の追悼式典が行われた。式典は遺族や関係者が見守るなか、正教会の神父の祈りと聖歌が捧げられた。墜落現場は立ち入り禁止であるが、そのまわりには多くの花が供えられていた。

29日現在、83体の遺体のうち35体は29日に埋葬されたが、11体はまだ身元の確認が出来ないでいる。政府は葬儀や遺族補償に1,900万ドル(23億円)の臨時予算を計上した。今度の事故の重大性から今後航空ショーは中止するといっているが、危険の可能性があっただけに、事前に安全措置がとられなかったのは残念である。


2千年前の女性遺体発見(中国)

中国東部江蘇省の連雲港市で、2000年以上前に埋葬された女性の遺体が見つかった。ひつぎの中の遺体はミイラ化していないままの状態だった。1972年湖南省長沙の馬王堆漢墓の女性遺体に次ぐ発見として、大きな関心を集めている。

遺体は身長158センチ。皮膚は弾力性と湿り気を保ち、頭髪も一部残っていた。遺体がミイラ化を免れた理由を馬王堆漢墓の事例から想定すると、ひつぎが四重で、それを槨が覆い、その周囲に木炭をつめ5トンの炭の層で覆い、その上に4メートル近い陶土で覆う。こうまでして遺体を保存しなければならないのは、永遠に生き続けたい欲求のなせる技なのだろうか?今日アメリカで騒がれている冷凍保存事件を思い起こさせる。それはどちらも時代の最先端技術の応用なのである。

 

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