ニュースとれんど 2002年4月19日号

中国での火葬後の遺骨処置

中国では火葬が奨励されていることもあって、都市部では火葬が主流となっている。その場合、火葬後の骨灰の処置は主に次の7つの方法が使われている。

 1. 納骨堂に保管:堂内に骨壷を預けるもので、一般的な方法となっている。
 2. 納骨壁:壁面の棚に骨箱を収め、石板で密封するもの。
 3. 屋外納骨壁:彩色した長い障壁内に骨壷を保管して、石板で密封するもの。
 4. 骨壷の埋葬:骨壷を堂の地下室に納め密封するもの。
 5. 骨灰林:樹下に骨灰を埋める方法で、日本では樹木葬とよんでいる。
 6. 骨灰墓:地中に骨壷を納め、その上に碑を立てるもの。日本の墓と同じ。
 7. 海での散骨:上海などでは専門業者がある。


台湾の葬祭ビジネスは3,700億円産業に

台湾政府の資料では、台湾の1999年の死亡人数は13万人。1997年の死亡者一人当りの葬儀費用は台湾元で37万元(日本円で138万円)で計算すると、1年間の総売上げは500億元(1865億円)となる。墓地の埋葬費、寺院への管理費用や仏事費用を加味すると、葬祭市場の年間費用は500億元をはるかに上回るだろう。

次に、行政院の経済建設委員会の1996年の推測によると、西暦2036年までに、台湾の総人口は現在の2,200万人から2,500万人となる。死亡人口は今の13万数人から27万人まで増加し、およそ2倍となる。現在の費用で計算すると、30年後の台湾の葬祭市場の売上げは1,000億元(3,730億円)を上回ることとなる。

 

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