ニュースとれんど 2001年7月19日号

アメリカの葬儀料金は10年間で1.5倍に

日本の葬儀価格は横ばいか減少傾向が続いているが、まだまだアメリカよりは高い。アメリカの葬儀費用は、連邦葬祭ディレクターの調べによると、西暦2000年の平均金額は4,889ドル(60万円)で、10年前の1990年の1.5倍になっている。うち棺の平均価格は808ドル。ただし土葬が中心のアメリカでは、葬儀の当日に埋葬が行われるために、墓地の敷地や埋葬費用などが別途必要になる。


霊園も植物園として活躍

霊園はふだんでは用事のない場所として敬遠されるが、そこに樹木や散歩コース、ベンチなどが設置されれば、都市の美化や緑化に役立つ市民の憩いの場となる。こうした観点から、米国フロリダのジャクソンビルにあるエバーグリーン霊園では、現在そこに植物園の機能を持たせるためにさまざまな取り組みが行われている。

作業は敷地内の2,000本の樹木すべてに番号と名前をつけることから始まった。そしてこの地区の住民に植物の教育的目的だけでなく、散歩したりジョギングしたりできる憩いの場を提供したいといっている。

日本は都市部の有閑地がないので、こうした試みはまだまだ先の話であろう。

 

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