葬トレンド
2000年10月13日号

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イギリス・ギャングの葬儀

1950年〜60年代にロンドンのイーストエンドを支配したギャングの最後の生き残りであるレジー・クレイの葬儀が10月11日行われた。彼は出所後の10月1日、膀胱ガンで死んだ。聖マシューの教会からフランク・シナトラの「マイウェイ」の曲とともに出棺した。棺を運ぶガラス張りの霊柩車は「ついに自由に」の言葉が飾られ、6頭の黒の馬に引かれて進んだ。その後には、供花を積んだリムジンの列が続き、チングフォード・マウント霊園に埋葬された。途中の道で葬列を見送った人は2万人弱であった。


やっと故郷にもどった遺体

100年以上の間、スペインのダーダー国立歴史博物館で展示されていたアフリカ人の遺体が、アフリカのハボローネに帰り葬儀のあと最後の眠りについた。彼は1888年に、南アフリカにある彼の墓から盗まれた無名のアフリカ人で、スペインの博物館に飾られていたのである。8年間の外交折衝のあと、遺体は返還された。白の手袋を着けた兵士が棺を運び、ラッパがセレナーデを奏で、群衆は悲しみにみちた賛美歌を歌ったあと埋葬された。



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