葬トレンド
2000年10月6日号

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トルドー元カナダ首相の葬儀

9月28日、元カナダ首相のピエール・トルドー氏が、モントリオールで死去した。80歳。同氏の首相在任期間は16年間に及んだ。10月3日(水)には彼の国葬が行われた。式典にはキューバのカストロ大統領、元アメリカ大統領ジミー・カーターと英国のアンドリュー王子が参加した。葬儀の模様はテレビ中継された。
遺体安置されていたモントリオールの市庁舎から教会に向かって、旗におおわれた棺が進み、彼の遺族がそれに従った。供奉員たちが教会に到着すると、中には2,700人の人々が待ちうけ、一部の人がカナダ国歌を歌った。そして10才の少女が、棺の上に1本のバラの花を置いた。外では大きいスクリーンに葬儀の様子を写し出た。式典が終わるとバグパイプと教会の鐘の鳴るなかを棺が引き出され、黒の霊柩車に移された。


酒の密輸のための葬列

インドの西ベンガルのある村では、夜明けとともに葬列が村を出る。午後には、死んだはずの男とともに家に戻って来る。このドラマが毎日演じられるという。
インドエクスプレス紙によると、朝4時に、村で醸造された酒をつめた缶がトラックで小屋に運ばれる。そしてこの小屋のなかで葬列の準備がなされる。葬列の目的地は火葬場ではない。葬列に参加している者は小売業者で、彼らはポリエチレン・バッグに酒を移し替えて密売するのである。午後4時に仕事は完了し、死人と棺をかつぐ人たちは家に帰ってくる。



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