葬トレンド
2000年6月16日号

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家庭でDNAを永久保存

セキセー(名古屋市)では、「DNAメモリアル」サービスを7月から始める。これは故人のDNAを家庭で常温永久保存できるもの。米国アイデンティジーン(IDG)社の常温保存法により可能となった。
故人の口腔内から採取したDNAはIDG社でDNA解析が行われ、そのレポートとカプセルに入ったDNAサンプルが遺族にわたされる。カプセルは専用位牌に収納でき、全国の葬儀社を対象に販売される。
先々遺伝子情報の必要が生じたとき、位牌からDNAを取り出して目的に応じた利用が可能。また、 将来、遺伝子カルテによるオーダーメイド医療の時代になったとき、親子3代の遺伝子情報が必要となることが考えられる。子孫にDNAを遺すことは価値あることだろう。子孫のことを思い、あなたもDNAを遺しておいてはいかがだろうか。



僧侶130歳定年制は否決へ

普通定年と言えば60歳か65歳。定年がない職業には自営業の他に僧侶がある。ところがそんな僧侶の世界にも、「定年制」を導入しようという動きがあった。
真宗大谷派では「130歳定年制」を導入する条例改正案が宗議会に提案された。僧侶の名簿に130歳以上の名前が掲載されたままになっており、死亡しても宗派への届出が行われてないためと考えられる。だが、僧侶の中には定年制度に対する抵抗感があって、この改正案は否決された。
国内の最高齢者は112歳である。いくら定年を定めるといっても130歳というのはいかがなものか。


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