葬トレンド
2000年5月5日号

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引き取り手のない遺灰

アメリカでは火葬後の遺灰を一時的に保管したあと、その後引き取り手がない遺灰が何万もある。 そこには保管してから十数年たっているものもある。 しかし新しい州法と火葬サービス契約により、引き取り手がない場合には期限が来たら処分してもよくなった。北米火葬協会の1997年の調査では、アメリカの火葬のおよそ5.7パーセントの遺灰が引き取り手がいないという。同協会の統計によると、1997年の死亡者の23.59%にあたる54万5,000件が火葬しているから、その5.7%というと31,000件となる。この数を多いと感じるべきか、少ないと感じるべきか?



遺品を納めるケースのついた棺

日本では納棺のときに、花や故人の写真や記念品を遺体と一緒に納めて火葬する習慣がある。アメリカではまだ土葬が多く残され、やはり遺品を遺体と一緒に納めることがある。今度アメリカの棺メーカーであるバーツビル社から発売された棺は、蓋の部分が厚く、そのトップの部分に小さな引き出しがあり、そこに故人の遺品を納めることができる。
引き出しは密封されて外気から守ることが出来、鍵でロックができる。したがって 、タイムマシンのように遺品を何年も損傷なく保管できるであろう。


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