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1999年6月11日号

Copyright (C) 1999 SEKISE, Inc.

北米2位の葬儀大手、ローウェン破産

北米2位の葬儀大手、ローウェン・グループは6月2日、米国とカナダの破産裁判所に破産法の適用を申請した。90年代半ばから拡大戦略を推し進めてきたが、資金繰りが悪化した。ローウェンは2億ドルの緊急融資を取り付け, 事業を継続する。積極的な墓地買収戦略が裏目に出た模様。ローウェンは現在、米国とカナダで1500カ所以上の葬儀場や墓地を管理している。



嫌われた巨大葬儀社

アメリカの大衆の8割が巨大葬儀社よりも地元の葬儀社(斎場)を評価していることがわかった。FFA(家庭斎場協会)が5月に実施した調査によると、葬儀料金は世界にチェーンをもつ大手葬儀社が経営する葬儀場の方が高く、また買収した地域の個人葬儀場についても、昔のままの名称を使用して、経営者が変わっていることを公にして いないことに消費者は不審を抱いており、地元の家族経営の葬儀社を信頼するという結果が出た。世界第1位の複合葬儀社であるサービスコーポレーションの売り上げ減少やローウェン・グループの破産は、厳しい消費者の鉄槌のせいかも知れない。


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