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1998年11月13日号

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中国の散骨

 中国では1994年から火葬した遺灰を海にまくことが実施されている。今年3月に北京では11回目の海への散骨が実施され、約300人が故人の遺骨を持って参加した。こうした散骨は上海や天津などで行われている。中国はもともと土葬を重んじる風土であったが、国土の7%しか耕地のない国情ゆえ、田畑をつぶして墓とする土葬を廃止する「火葬」令を出すなどの耕地保護政策をしている。その効果が出たのか、1997年には火葬率が37%に上昇している。



イギリスの水葬会社

 イギリスには散骨ならぬ、遺体をそのまま海に返す水葬を行う葬儀社がある。その名もブリタニア・シッピング会社。1986年11月に営業を始めた。遺族とともに棺を港から船で運び、海に浮かべて花輪を投げ、最後にサイレン鳴らしてお別れする。イギリスでは水葬する地域がロンドンの南方に位置するニューヘブンとライト島の2ヵ所。水葬費用は2,880ポンド(1ポンド約206円で約60万円)。これには12人までの親族が同乗する費用も含まれているという。


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