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1998年4月3日号

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肩身のせまい宮型霊柩車

 霊柩車というと、黒の高級乗用車のボディを改造して、日光東照宮の屋根を取り付け たものを思い浮かべます。しかしこうした宮型の霊柩車は、現在、形見の狭い思いを して走っている地域があります。新しく火葬場を造るにあたり、地域住民の意見を入 れて、宮型霊柩車の乗り入れを禁じるところが増えてきたからです。そのせいか、宮 型の霊柩車の割合が年々減少し、今年2月の調査では全国では4割を割っているとい う。宮型が普及している地区は東京で152台、続いて北海道の140台の順。



葬列は伝統的に

 今日本の葬儀で消えて行きつつあるのが「葬列」。別名では「野辺の送り」ともいい ます。この葬列は、自動車の普及でゆっくり道路を歩いてはおれない。また火葬の普 及により、近くに埋葬することがなくなった…などの理由があげられますが、事情は 外国でも同じ。しかし最近、イギリスでは昔ながらに馬車に棺を積んで葬列する葬儀 社があらわれたり、またアメリカでは、馬車メーカーが砲車に棺を乗せて葬列するク ラシックなスタイルを実現するため、新たに砲車を開発したそうです。やはり葬儀は 、伝統的なスタイルが粋です。


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