葬トレンドロゴ
1997年10月17日号

Copyright (C) 1997 SEKISE, Inc.

火葬用語のお勉強

 火葬を英語でいうと、(cremation )となりますが、これは英和辞典にもついていま す。もっと専門になってきますと辞書にもありません。まずはじめに(cremation con tainer )とは、遺体を火葬場に運ぶときに使用する容器です。これは棺(casket)で もかまいません。火葬したあとの焼骨は(cremated remains)です。つぎにそれを細 かく砕いて灰にすることを(pulverization)といいます。 次に火葬された焼骨を納める骨箱を(cremation box )といいます。また納骨堂や霊 廟にお骨を安置する場合には、骨壷(urn)というものに納めます。お骨を納める廟は (columbarium)といい、普通霊園のなかでもパルテノン神殿などのような豪華なデザ インですが、その本質は死者の館です。納骨堂は(niche)といい、火葬壷を安置する 区画で、なかが見えるように前面はガラスで覆われています。また骨壷をそうした納 骨堂などに納めることを(inurnment)と申します。また霊園の敷地内で、散骨を出来 る区画を(scattering garden)と呼んでいます。以上は北米火葬協会の資料を参照に しました。



盗まれた花嫁衣装

 これはルーマニアの東のモルドバで9月にあった話。結婚式に花嫁が着ていたウェデ ィングドレスが、若くして死んだ女性が死装束に着て埋葬したものとわかり、それを 知った新郎新婦がびっくりするという事件が起こった。なぜこんなことが起きたかと いうと、墓泥棒が死体を掘り起こし、身につけていた花嫁衣装を奪って市場に売り、 何も知らない新郎がそれを花嫁のために買ったというのがいきさつである。そして新 郎の関係者が、たまたま葬式にも参列していて、その衣装を見ていたというのである 。どうやら東欧では、若い娘が未婚で亡くなると、あらかじめ用意してあった花嫁衣 装を着て埋葬するという風習が残されているところがあるようだ。

最新号へ過去の記事一覧へ
お葬式プラザロゴ