葬トレンドロゴ
1997年8月29日号

Copyright (C) 1997 SEKISE, Inc.

TWA 800の最後の身元わかる

 TWAフライト800便、パリ行きのボーイング747は、1996年6月17日にケネディー空 港から離陸11分後に破壊し大西洋に衝突した。大惨事で死亡した230人の犠牲者の家 族と友人たちは、今年6月、1年目の追悼にニューヨークに集まった。なおこれまで 身元がわからなかった最後の2人の身元が、1年以上たった8月16日にDNA分析で明 らかになったと発表された。遺族にとって、遺体確認したいという思いは世界共通な のである。ただし事故原因がいまだ特定できないため、これも遺族にとっては辛いこ とである。



慰留品を荼毘(だび)に

 一方、中日新聞(8.26)によると、1994年4月に名古屋空港で起きた中華航空機墜落 事故の遺族会は、8月25日までに、持ち主が分からないまま、市内で保管されている 約1700点の遺留品について、近く燃える品と燃えない品に分け、燃える品は9月中に だびに付すことを決めたという。さらに、来年の五回忌(4月26日)までに、名空港 に隣接する土地に建設を計画している慰霊施設に、遺留品を収容することになり、だ びに付して焼いた灰も、慰霊施設に入れるという。航空機事故は国籍や宗教を異にし た人々を巻き込むので、その後のケアは大変にむずかいしいものがある。

最新号へ過去の記事一覧へ
お葬式プラザロゴ