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1997年8月8日、8月15日合併号

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アメリカの平均葬儀費用

 全米葬儀デレクター連合は、1996年のアメリアの葬儀にかかる平均費用を発表した。 それによると、大人の葬儀費用(サービスと棺を含む)は、前年より3.3%上がって4 ,287ドル(約51万円)。ただし4件に1件は、5,000ドル(60万円)以上である。な おご存じの通り、アメリカでは葬儀費用の大半が棺に費やされるといわれるが、棺の 平均費用では729ドル(約8.7万円)とそれほど高くはない。これは最近増加している 火葬用の低価格の棺も加えた平均価格であるからだろう。



全国で3,000人の葬祭デレクター

 昨年から、葬祭業界に国が認定する資格「葬祭ディレク夕−」が誕生した。葬祭ディ レクターには、5年の実務経験が必要となる一級と、2年の実務経験が必要な二級の 2ランクがある。一級、二級とも作業試験は「幕張り装飾」や「司会」があるので、 大変。
昨年の第一次技能審査には全国で約3,500人が受験し、約3,000人が合格した。今年の 技能蕃査は、8月27.28日に行われる予定です。



KAL 被害者の遺体が韓国に戻る

 8月6日、大韓航空の254人を乗せたジャンボ・ジェットがグァム島に墜落、多くの 犠牲者が出たが、いまだ多数の身元の確認に手間取っている。そのなかで8月13日、 身元の確認された韓国人10人の犠牲者の遺体が母国に戻った。犠牲者を追悼するため に、ソウルの金浦空港近くの体育館には追悼の場が設けられた。そこには白と黄色の 菊が飾られ、壁面には207人の犠牲者の写真が設置された。



カトリックで火葬が許された年

 カトリック教会では、火葬は死者の復活という信念を否定するしるしとして、1963年 まで禁じられていた。しかし今日では火葬はより普通になった。アメリカでは1990年 現在、カトリックの葬儀の17%までが火葬を行っている。火葬が増えた理由は主に経 済的理由である。葬儀場で立派な棺に遺体を安置させるよりも、すぐに火葬する方が 安いという理由からである。ただし、葬儀ミサが教会で行われている間は、遺骨は教 会に入れてはいけないという伝統がいまだカトリック教会に残っている。この戒律も 徐々に変化しているようであるが。

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