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1997年7月18日号

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葬儀会館での葬儀が増加

 雑誌『フューネラル・ビジネス』96.12月に、全国の葬儀会館分布と、葬儀会館あたり の死者数が紹介されている。それによると、全国の会館数は1,627カ所で、平成6年( 1994)の死亡数87万5,933人を会館数で割ると、年間1会館あたり538人の死亡者とな る。九州地区では葬儀会館数が409カ所、死亡数が11万1,712人であるから、1会館あ たり273人でもっとも会館が普及している地域となる。 アメリカではどうだろう。アメリカでは自宅で葬儀をせず、多くが葬儀会館(funera l home)か教会、霊園ということになる。葬儀会館数はアメリカでは2万3000カ所、1 994年の死亡人口は228万6,000人であるから、死者99.3人に一会館ということになり 、アメリカの葬儀会館は日本の5倍以上の普及率ということになる。ただし日本のよ うに会葬者が100人ということはなく、映画を見てもわかるように身内と親しい友人 が参列するくらいであるから、日本の様な会館というより、1階建ての文字通りホー ムが多い。



インドでは火葬用木材が不足

インドは伝統的に火葬の国であるが、火葬用の薪が不足してきてきている。インドで は毎日21000人が死亡し、そのために一日あたり1800万ポンドの材木が消費されると いう。「フューネラルモニター」5月5日の紙面によると、火葬のためヒマラヤの裾野 の森を伐採している。そこで電気による火葬設備を25施設作り、さらに25施設を計画 しているという。これによって火葬コストを66ドルから6.6ドルに引き下げられると いう。しかし問題がある。それはインド人が薪で焼いた方を好むことである。

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