戦没者追悼式の式次第

毎年終戦記念日などになると、戦争で死亡した人を慰霊するための追悼儀式があちこちで行われます。
主催が遺族や仏教会で行われる場合には、仏式で行われます。
しかしその場合には脇僧が多数参加して、宗派を超えた多宗派で行われます。

特 徴

戦没者追悼式は仏式で行われることが多いようです。国や県などが主催して行う場合には、政教分離の原則にのっとって、無宗教式で行われます。

式次第(仏式の例)

(1)入場
(2)着座
(3)開式の辞
(4)灑水
(5)開経偈
(6)読経(般若経)
(7)導師表白
(8)慰霊の辞
(9)代表者焼香
(10)読経(観音経)
(11)導師法話
(12)回向偈
(13)謝辞
(14)退場
(15)閉式の辞

式次第(県主催無宗教式の例)

(1)県歌演奏
(2)遺族着席
(3)開式前説明 
(4)知事・来賓着席
(5)全館消灯
(6)『国の鎮め』演奏
(7)全館点灯
(8)開式の辞
(9)『君が代』演奏
(10)県知事式辞
(11)黙祷
(12)追悼の辞
(13)追悼電文披露
(14)献花
(15)慰霊の朗詠(詩吟)
(16)慰霊の舞(靖国の舞)
(17)閉式の辞
(18)一同退場

 

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