父(母)を失った知人への手紙

(例1)

ご尊父様、昨日ご逝去の由承り、○○様のご悲嘆いかばかりかとご心中拝察申し上げます。
謹んでご尊父様のご冥福をお祈り申し上げます。
何をおいてもお伺いをしてお焼香させていただくべきところでございますが、私病気中のためご葬儀への参列がかないませず、申しわけございません。とりあえず書中をもってお悔やみを申し上げるしだいでございます。
お力落としとは存じますが、お体を損われることのこざいませんよう、ご自愛下さいませ。
なお、同封いたしましたのは、ほんの心ばかりのご香料でございます。
ご霊前にお手向けくださるようお願い申し上げます。合掌

(例2)

さきほど○○様より、御尊父様御他界のお知らせをいただき、とり急ぎお悔やみを申し上げます。平素は人一倍ご健康な方でいらっしゃいましただけに、ご家族の皆さまのお心のこもったご看病により必ずやご回復なさると信じておりましたのに、全く残念な思いで一杯でございます。御一同様のお悲しみ、ご落胆はいかばかりかと拝察申しあげております。
さっそく参上いたしましてお悔やみを申し上げますべきところでございますが、
何分にも遠方のこととてそれも叶わず、不本意ながら書中をもちまして、謹んで哀悼の意を表し、ご尊父さまのご冥福をお祈り申し上げる次第でございます。
なお、心ばかりのご香料を同封させていただきましたので、御霊前にお供え下されば幸いに存じます。

(例3)

本日、電報にてご尊父様ご他界のお報せをいただき、とり急ぎお悔やみ申し上げます。
お手厚いご看護の中で、八十歳のご長寿を全うされての安らかなご最期とうかがいましても、ご肉親の情はまた格別、さぞかしお寂しいことと拝察申し上げております。
ここに謹んでご弔詞を申しあげ、ご尊父様のご冥福をお祈り申し上げます。
すぐにも参上の上お悔やみ申し上げるべきところでございますが、遠地のこととて叶いませず、時を改めて、ご霊前にお参りさせていただきたいと存じますのでお許しいただきたいと存じます。
なお、僅少ながら御香典を同封致しましたので、ご霊前にお手向け下さいますようお願い申しあげます。

●母を失った友人へ

(例1)

お母上様ご他界の悲報に接し、なんと申し上げればよいのか、お慰めの言葉も見つかりません。
○○様はじめご家族の皆さまにお悔やみ申しあげますとともに、謹んでお母上様のご冥福をお祈り申し上げます。
お母上様には何度かお目にかかりましたが、お優しいなかにも凛としたところをお持ちの立派な方でいらっしゃいました。
もっと長生きしていただいて、もう一度お話を伺いたいと思いましたのに、ほんとうに残念でございます。
何分にも遠方のため、ご葬儀にも参列できませず、ご生前のお姿を偲びつつ合掌させていただきます。
なお、まことに些少ではございますが、心ばかりのご香料をご仏前にお供え下さいますよう
お願い申し上げます。

 

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